18日朝、高校生活最後の登校をされた秋篠宮家の長男・悠仁さま。
きょうの卒業に合わせ、宮内庁は、悠仁さまの高校生活を記録した写真を公開しました。
悠仁さまは卒業式に先立ち、報道陣の取材に応じ、「授業や課外活動など充実した3年間を過ごすことができました。また、忘れられない思い出も作ることができました。先生方や友人たちをはじめとするお世話になった方々に深く感謝申し上げます」と高校生活の思い出を振り返られました。
また、記者から「生涯のお友達はできましたか?」と質問されると、「忘れられない友達もつくることができたと思います」と述べられました。
筑波大学附属高校がある東京・文京区の茗荷谷周辺は、悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園時代から通い慣れた場所です。
18日を最後にそのエリアからの門出について聞かれると、「15年間通ってきた地ですので、少し寂しく感じるところもあるように思います」と率直な胸の内を明かされました。
卒業式には秋篠宮ご夫妻も出席し、悠仁さまを見守られました。
式では、卒業生の名前が一人ひとり読み上げられた際、悠仁さまは「秋篠宮悠仁」と呼ばれると、返事をして起立されました。
宮内庁は18日、悠仁さまがバドミントン部で活動される姿を収めた3枚の写真を公開しました。
悠仁さまは、全ての写真でラケットを左手に持たれています。
フジテレビの宮内庁担当・宮崎キャップによると、悠仁さまは、普段の生活では左利きだといいます。
フジテレビ宮内庁担当・宮崎千歳キャップ:
(悠仁さまは)文字をお書きになるときは右手で書かれるそうなんですが、本来は左利きでいらっしゃるということで、スポーツされてる姿は拝見したことがなかったので、今回高校生活の一コマの写真が提供されて初めて分かった部分ではあります。
戦後の皇族として初めて学習院以外の高校で学ばれた悠仁さま。
宮内庁によりますと、高3の夏前までバドミントン部で活動。
対外試合にも出場し、文化祭ではクラスメートと共にピザを焼いて販売するなど、充実した高校生活を送られたということです。
フジテレビ宮内庁担当・宮崎千歳キャップ:
修学旅行で沖縄の離島で民泊をしたり、本当に仲間との高校生らしい思い出をたくさんつくられたと聞いています。
秋篠宮ご夫妻は、高校卒業への感想を文書で寄せられました。
そこには、悠仁さまが有意義な高校生活を送られたことへの感謝が次のようにつづられていました。
「高等学校の3年間を含め、これまで長男の成長を支え、また心を寄せて下さった多くの方々に、改めて深く謝意を表します。」
悠仁さまは4月、筑波大学にご進学。
皇族として初となる筑波大でのキャンパスライフはどのようなものになるのでしょうか。
FNNプライムオンライン
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