フランスで10年近くにわたってたびたび薬物によって妻の意識を失わせ、インターネットで募った人たちにレイプさせていたとされる事件で、アヴィニョンの裁判所は19日、レイプ罪などに問われたドミニク・ペリコ被告(72)を有罪とし、禁錮20年の刑を言い渡した。
被害者への性的暴行などの罪に問われた他の被告50人も全員、レイプなどの罪状で有罪となり、禁錮3~15年の刑を宣告された。
裁判は、フランスにおける女性に対する性暴力の問題について、社会の関心を高めることにもなった。裁判を公開した被害者のジゼル・ペリコさん(72)の勇気を、多くの人がたたえた。
アンドリュー・ハーディング・パリ特派員が、裁判の1日の様子を報告する。
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