公示地価は土地取引の指標として国土交通省が毎年発表していて、宮城県内では575か所で調査が行われました。2025年1月1日現在、県内の「住宅地」は平均で4.2%上がり13年連続で上昇しました。一方、上昇幅は0.5ポイント縮小しています。不動産鑑定士は、これまでの勢いがやや薄れていると分析しています。西山敦不動産鑑定士:
「全国の結果は全用途平均、住宅地、商業地、いずれも4年連続で上昇して上昇率も拡大しているが宮城は全国の流れと違う流れになっている」南真央記者:
「住宅地で最も高かったのはJR仙台駅東口から徒歩圏内のこちらのエリア。土地の高い西口側との差が年々小さくなっています」「住宅地」の最高価格は、3年連続で仙台市宮城野区小田原弓ノ町でした。1平方メートル当たり59万7000円と前の年より6万5000円高くなっています。上昇率が最も高かったのは富谷市あけの平3丁目で12.7%でした。上昇幅は1.8ポイント縮小しています。「商業地」は43年連続で青葉区中央1丁目が最も高くなり、価格は1平方メートルあたり475万円でした。一方、県内で最も下落したのは、大崎市鳴子温泉で下落率は住宅地・商業地ともにマイナス5.7%でした。
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